
クレジットカードや後払い決済は簡単に商品やサービスの代金を決済できますが、反面で以下のようなデメリットもあります。
ご利用の際はしっかりとデメリットやリスクも把握しておきましょう。
クレジットカードや後払い決済は一般的に銀行のキャッシュローンや消費者金融に比べて金利が高い場合があり、さらに支払い期限が過ぎると遅延損害金も発生します。
また、クレジットカードや後払い決済は買い物の支払いを遅らせることができてしまうため、不注意な使い方をすると債務が膨れ上がり、返済が不可能になってしまう恐れもあります。
「借りすぎによる借金の膨れ上がり」に注意すると共に、収入と支出のバランスをしっかりとコントロールする必要があるでしょう。
クレジットカードや後払い決済を使って負債を作ると、クレジットスコア(信用情報)が悪化する可能性があります。
信用情報では「クレジットカードの利用状況(金額など)」「返済履歴」が見れてしまい、使い方によってはクレジットスコアに影響するため、適切な利用を心がけましょう。
万が一のことがあれば、クレジットスコアが低下してしまうことも。
前述した通り、期日までに支払わないと遅延損害金が発生する・クレジットスコアが低下する等の恐れがあるため、支払いスケジュールをしっかりと管理しなければなりません。
また、クレジットカードや後払いを利用した場合、支払票や領収書が発行されます。
普段使うことはありませんが、返品や変更で必要となる場合がありますので、一応1~2か月は保管しておくようにしてください。
クレジットカードまたは後払い決済を利用すると、利用履歴が記録されます。
万が一利用履歴が流出した場合、同情報が詐欺に利用されてしまう可能性も否定できません。
さらに、クレジットカードはお店の人に情報(カード番号など)が知られてしまうため、利用者情報との紐づけができてしまいます。
お店に「悪意のある人」がいた場合はこのようなリスクもありますのでご注意ください。
このように、クレジットカードや後払い決済には、個人情報の漏洩や不正利用のリスク・債務不履行リスク・クレジットスコア悪化のリスクなどが考えられます。
これらのデメリットを避けるためには、自分に合った利用方法を見つけ、借りすぎないように注意することが重要です。
使用する際は自分の財政状況に応じて適切な判断を行いましょう。